引き続き窮地にある難民一家に支援を!

  • 日本に戻ってきました

 私たち「ある難民一家を支える会」が支援していた家族は、去年の8月に日本を出国し、第三国で無事お母さんが赤ちゃんを出産しました。しかし、日本での人権侵害への保障はいっさいなく、当地での福祉を受けることもできず、一家はやむを得ず入国元の日本に送還されることを選びました。

  • 再入国後も続く困窮

 一家は一時成田入管に収容されていましたが、お母さんや長女の病気などをうったえつづけていると、保証人もないまま仮放免となりました。政府や政府系団体からの生活支援は一切ありません。また、一家は難民支援や外国人の人権を保障する団体にも連絡をとりましたが、今回は支援を受けることが難しいようです。
 私たち「ある難民一家を支える会」も実質的に解散しており、ご一家にはたいへん申し訳ないことですが、何らの支援もしておりません。ただ、以前カンパの呼びかけ元となっていたこと、さらに上記の事実を知るにいたったことから、私たちは再びカンパ先も含めて情報提供することにしました。

  • カンパをおねがいします

 一家のお父さんが ゆうちょ口座を持っており、以下に送金いただければ本人に直接とどきます。

ゆうちょ銀行
口座番号:10270-67335881
口座名義:ナシル モハメド クァドリ

※他銀行からの振り込みの場合
店名:ゼロニイハチ(028)
預金種目:普通預金
口座番号:6733588

連絡先
元「ある難民一家を支える会」
http://d.hatena.ne.jp/refs/
0107refugee@gmail.com


 いくつかの偶然がかさなって入居できたアパートの家賃を払うことができず、一家は先週末から公園での野宿状態を強いられていました。そのうち数日間は、関東地方では雨が降っていました。重症のヘルニアを患うお母さん、生後七ヶ月の赤ちゃん、歩くことができない長女を含む一家7人。
 幸い、心ある皆さまからのカンパのおかげで、家賃の支払いはできて、アパートに戻ることができました。しかし、難民事業本部(RHQ)からの支援がうちきられて以降、一家に経済的な収入のあてはありません。
 どうか、一家へのカンパをお願いします。

カンパをありがとうございました - ある難民一家を支える会